みなさんこんにちは、こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。
このblogではバンコミ実行委員長の視点から、様々なことを「フカボッテ」いきたいと思います。
はじめに
活動を行う上で、参加していただく生徒さんやご来場くださる保護者の方々、学校関係者の方々。
さらに日頃の活動を支援してくださる企業さん、音楽業界の方々などたくさんの人との関わりがあって開催出来ているイベントです。
たくさんの人が関わってくれているからこそ、思いや意図が伝わりにくいこと、目的がはっきりわからないことなど出てくるかと思います。そういったことをこのblogに書いていくことで少しでも不安が解消され、よりバンコミを応援してくださる方が増えることを願って続けていきたいと思います。
バンコミの歴史
実は【バンコミ】と言う名称は2023年1月〜変更したばかりでして、
以前は【バンドコミュニケーション高槻】と言う名称で活動していました。
本格的にイベント開催などの活動が始まったのは実は2022年1月〜なので
活動が始まったばかりのまだまだ新米のプロジェクトになります。
発端は2018年にとある学校の軽音楽部の顧問との何気ない会話になります。
軽音楽部の外部指導者の私と顧問で軽音楽部の現状を打破すべく色々案を出していました。
「どうすればもっと軽音楽部がよくなるのだろうか・・」
「実力はある部員がもっと本気で取り組める方法はないだろうか・・」
そこで出た案が
「意欲的に部活動に取り組む目標を作る=大きなステージでのライブイベントの開催」
「部員たち(バンド)が他校の生徒と交流し刺激を与え合う(コミュニケーション)」
という意味を込めて
「バンドコミュニケーション高槻」
という名前に決まりました。これがバンコミを始めるきっかけとなった出来事です。
まずはテスト開催として会場を借りて機材を入れていくつかの学校に出演してもらいました。
場所も島本町の施設で告知などもほとんどなく、部内ライブの延長のような内容でした。
「とりあえず今年はやってみて、課題を洗い出しましょう」
「まずはあれこれ悩まずにやってみることを目標にしましょう」
などと聞こえのいい目標ですが、なんとか終了し翌年の本格開催に向けて準備を始めようとした頃に
コロナウィルス大流行
緊急事態宣言
バンコミももちろん活動休止を余儀なくされ、イベント再開の見通しも立たないまま運営本部も解散状態になりました。
再始動と吉田きんじとの出会い
「コロナ禍で発表の機会が失われている軽音部員に発表の機会を創出する」
これはバンコミが再始動した際の最初のテーマです。
コロナの収縮が見えず、学校も休校状態が続いていた2020年ごろ、現在のバンコミ副実行委員長の吉田きんじさん(以下=きんじさん)と出会います。※吉田さんのプロフィールなどはこちらから
「すべての子どもたちを応援していく」という理念を掲げ活動されているきんじさんは
当時のバンコミのテーマに非常に共感してくれ、活動を応援したいと言ってくれました。
そこからたくさんの思いをぶつけ、意見交換をしコロナが落ち着くのを待って、無料ライブの開催に至りました。現在も実行委員会議の場所の無償提供や、大阪府教育委員会の後援に尽力していただき、バンコミの活動を共に盛り上げていってくれています。実行委員メンバーには「大量のお菓子を持ってきてくれる人」として認識されているかも。ただ持ってきてくれるお菓子が多すぎて大量に余ることもしばしば。参加者は毎回たくさんのお菓子を持って帰ることができています。
2022年夏〜
2022年7月28日 高槻青少年センター多目的ホールにて「バンドコミュニケーション高槻22」を開催。
※こちらについてはまた別の機会で詳細を書きます
この日を皮切りに無料ライブイベントなどを多く開催し、本格的にバンコミの活動が始まりました。
活動初期と比較すると
2022年2月 | 2023年2月 | |
実行委員人数 | 15人前後 | 60人前後 |
参加学校数(最低1度以上参加した学校数) | 4校 | 24校 |
参加したバンド数 | 10バンド | 100バンド前後 |
想像を超える数の学校や生徒が参加してくれており、さらに新たな方面からもお問い合わせをいただいております。本当にありがたいことです。
今後のバンコミについて
結成当初は高槻の高校が半数を占めていたバンコミですが、ここ最近は高槻以外の市区町村の高校の参加も増えてきており、更に多くの学生を応援していきたい思いの決意表明として団体名を【バンコミ】に変更するとともに、団体のモットーも
「音楽を通じてすべての高校生の活動を応援する」
と改めることにしました。
結成当初の思いや目的を忘れずに、さらに多くの生徒に素晴らしい経験をしてもらえるよう、
頼もしい実行委員メンバーと力を合わせて成長していきたいと思います。